メインコンテンツまでスキップ

River Review をはじめる

River Review は、ソフトウェア開発ライフサイクルのためのフローベースの AI レビューエージェントです。上流(Upstream)の設計から中流(Midstream)の実装、下流(Downstream)の QA までをカバーします。

このチュートリアルでは、GitHub Actions を使用して最初のレビューを実行する手順を説明します。

前提条件

リポジトリシークレットの設定(AI レビューを使う場合)

ヘッドレスの GitHub Action で AI レビューまで動かす場合は、LLM API キー(OPENAI_API_KEY / ANTHROPIC_API_KEY / GOOGLE_API_KEY のいずれか)をリポジトリシークレットとして登録する。

  1. GitHub リポジトリの Settings → Secrets and variables → Actions を開く。
  2. New repository secret をクリックし、名前を OPENAI_API_KEY(または他のプロバイダのキー名)、値を取得済みの API キーに設定する。

注意: サンプルワークフローの dry_run: true は LLM への実際の API 呼び出しをスキップする。実際のレビュー出力を得るには、シークレットを登録した上で dry_runfalse に変更すること。

キーが無くても動くもの: キー未設定でも、機械的チェック(secret 直書き・マージコンフリクト・.only 残しなどの決定論的な観点)はそのまま動く。また、Claude Code などの AI エージェントがスキルを直接適用する通常の使い方では、そもそもキーは不要である(実行モデルを参照)。


1. インストール / 有効化

以下のワークフローを追加してください:

name: River Review
on:
pull_request:

jobs:
review:
runs-on: ubuntu-latest
permissions:
contents: read
pull-requests: write
steps:
- uses: actions/checkout@v6
with:
fetch-depth: 0
- uses: s977043/river-review/runners/github-action@v1.22.0
with:
phase: midstream
dry_run: true # 外部 API を呼び出す場合は false に設定
debug: true # マージベース、トークン見積もり、プロンプトプレビューを表示
env:
OPENAI_API_KEY: ${{ secrets.OPENAI_API_KEY }}

安定性のために @v1.22.0 のようなリリースタグを指定してください。

スキルの準備

River Review はスキルファイルを元にレビューを実行する。skills/midstream/ 以下に少なくとも 1 つのスキルが存在しない場合、ワークフローはエラーなく完了するがレビュー出力は生成されない。

スキルをまだ作成していない場合は 最初のスキルを作成する を先に参照すること。


2. レビューの実行

PR(プルリクエスト)を作成してください。River Review は自動的に以下を行います:

  • 変更されたファイルの検出
  • 関連スキルの読み込み
  • スキーマの検証
  • 構造化されたレビューコメントの出力

これでフローに乗る準備が整いました。

3. 結果の確認

PR が作成されると、Actions ワークフローが自動的に実行されます。結果は次の 2 か所で確認できます:

  • PR のコメントスレッド — River Review がレビューコメントを直接 PR に投稿します(dry_run: false の場合)。
  • Actions のログ — ワークフロー実行ページでトークン見積もり、スキル読み込み結果、スキーマ検証の詳細を確認できます(debug: true の場合)。